全天候型対応施設 花と動物と人とのふれあい共生パーク 神戸どうぶつ王国

生物多様性保全・環境保全 ~動物たちの未来のためにできること~

生物多様性保全・環境保全 ~動物たちの未来のためにできること~

神戸どうぶつ王国は持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。
生物多様性の保全と持続可能な社会を目指して

持続可能な社会を目指して

EFFORTS1
使い捨てプラスチック製品の廃止

ポイ捨てなどによる海洋プラスチックごみの問題は海洋生物に深刻な影響を与え日々深刻さを増しています。神戸どうぶつ王国では、動物に携わり、環境保全について取り組んでいる施設として、人と動物が共生する地球環境を未来に繋ぐために、2018年12月から関西の動物園では初めて脱使い捨てプラスチックを行っています。
園内のレストラン全店舗で使用している使い捨てプラスチック製品を環境の負担の少ない紙製品や木製品、または洗って再度使用できる金属製品に切り替えました。なお、紙製品については、FSC®のマークが入った商品を優先的にセレクトして使用するように努めています。

レストラン全店舗で使い捨てプラスチックの使用をなくします。ご協力お願いいたします。
地球は生物で出来ている

使い捨てプラスチック製品の廃止

プラカップ・ストロー・マドラー・スプーン・フォーク・パスタ皿・丼容器など約20 種類

環境に優しい製品を手に持つ男性
環境に優しい製品
使い捨てプラスチック製品の廃止の説明

エコバッグとレジ袋の販売

ショップ ラブバードにてプラスチック製レジ袋使用量削減のために2020年9月1日よりレジ袋を有料化しました。
オリジナルエコバッグやレジ袋の売上の一部が、野生動物の故郷を守る活動に役立てられます。
エコバッグとレジ袋の販売 エコバッグとレジ袋の販売
廃棄物を減らし、資源を循環させながら利用し、環境への負担をできる限り減らす社会 廃棄物を減らし、資源を循環させながら利用し、環境への負担をできる限り減らす社会

キーワード解説

FSC 認証制度 (Forest Stewardship Council) (森林管理協議会)のロゴ

FSC 認証制度 (Forest Stewardship Council) (森林管理協議会) 森林の環境保全に配慮し、地域社会の利益にかない、経済的にも持続可能な形で生産された木材に与えられる認証制度。
このFSC のマークが入った製品を買うことで、消費者は世界の森林保全を間接的に応援できる仕組みで持続的な森林の利用を推進するためにつながる。

FSC® Japan
https://jp.fsc.org/jp-ja/about_FSC_certificate

海洋プラスチック問題の画像

海洋プラスチック問題 処理されず流出したプラスチックがどんどん海に流れ込んでいることが海の生態系にかなり影響していることで起きている問題。海洋ゴミの影響により魚類や海鳥、アザラシなどの海洋哺乳類、ウミガメなど様々な種類の動物達が傷つけられ、死んだりしており、その内の92%がプラスチックの影響だといわれている。

ツシマヤマネコの生息環境を守る

ツシマヤマネコの
生息環境を守る

EFFORTS2
ツシマヤマネコの生息環境を守る取り組み

絶滅危惧ⅠA類(環境省レッドリスト)に指定され、日本の哺乳類の中で最も絶滅の恐れが高い動物の一つとされているツシマヤマネコは長崎県対馬のみに生息する固有種で、その数は約70頭か100頭といわれています。
減少理由は、ロードキルと呼ばれる交通事故や、トラバサミによる錯誤捕獲などが考えられていますが、一番の理由としては生息環境の悪化(山林や田んぼの減少などによる)だと言われています。 ツシマヤマネコは田んぼにやって来るネズミやカエル、鳥など様々な動物を食べています。 そんな多様性豊かな田んぼを守ろうと、対馬市の佐護地区の佐護ヤマネコ稲作研究会※では、自然と上手に手を取り合いツシマヤマネコと一緒に暮らしていけるようにと米(ツシマヤマネコ米)作りを続けています。当園では、生息域内保全として、そのツシマヤマネコ米を年間8~10トン購入し、王国レストラン「花のキッチン」の料理に使用しています(一部メニューを除く)。ご来園いただけるゲストとともに、食べることでツシマヤマネコが狩りをする田んぼを守り、環境保全に協力できる仕組みを構築しました。
当園では、その仕組みのことを「循環の輪」とよんでいます。

※佐護ヤマネコ研究会http://www.yamanekomai.com/index.html

WILD CATSの店舗画像
環境に優しい容器には入った量の画像

ツシマヤマネコ米とは?

ツシマヤマネコの餌場でもある田んぼで作られたお米。
ヤマネコや他の生物、環境への配慮として、減農薬で作られている。栽培基準を設けており、基準を満たす栽培方法をとっている田んぼを「認定田」としている。

ツシマヤマネコ米を育てる畑の画像
循環の輪

「循環の輪」とは?

循環の輪
  • ①お客様が王国レストラン「花のキッチン」で食事をする 年間ツシマヤマネコ米を8~10トン購入しています。
  • ②対馬での田んぼが増える 米の需要が高まると対馬で米を育てることが出来ます。
  • ③ツシマヤマネコのエサが増える 田んぼが増え、ツシマヤマネコのエサとなる、鳥や小動物が増えます。
  • ④ツシマヤマネコの数が増え、保全につながる 安定した環境が整い、ロードキル(交通事故による死亡事故)
    などが減りツシマヤマネコの保全につながる。

キーワード解説

ツシマヤマネコ

ツシマヤマネコの画像

ツシマヤマネコ 学名:Prionailurus bengalensis euptilurus
分類:食肉目ネコ科
特徴:長崎県対馬にしか生息していない固有種。
現在の生息数は約70 頭か100 頭といわれるほど数が少なく、絶滅の危機に瀕している種。
環境省は、1994 年3 月にツシマヤマネコを種の保存法に基づく「国内希少野生動植物種」に指定し、長崎県をはじめとする様々な団体と協力して保護事業を実施しています。対馬野生生物保護センターをはじめ京都市動物園など全国10ヶ所で飼育されており、生息域外における保護対策が進められています。神戸どうぶつ王国では、ツシマヤマネコは飼育していませんが、生息域内での対策として、ツシマヤマネコ米を定期購入して田んぼ拡大などの協力をしています。

生息域内保全と生息域外保全 環境省では生息域内保全は「生態系及び自然の生息地を保全し、存続可能な種の個体群を自然の生息環境において維持し、回復すること」としており、逆に生息域外保全は「生物や遺伝資源を自然の生息地の外で保全していくこと」としています。
少し難しく感じるかもしれませんが、要はツシマヤマネコ米の取り組みは生息域内の環境を保全していくことなので生息域内保全の一つであり、動物園にて絶滅危惧種を飼育し、繁殖させていくことは生息域外保全の一つとなっています。

ボルネオの環境保全に取り組むプロジェクト

ボルネオの環境を守る

EFFORTS3
ボルネオ保全プロジェクト

河を渡るぞうの画像

生物多様性の宝庫と言われる熱帯雨林であったマレーシアのボルネオ島では1960年代からの森林伐採、1990年代からのアブラヤシプランテーションへの転換によって、熱帯雨林は激減し、野生動物の生息地は減少・分断化されています。とくにボルネオゾウは力も強く大食漢なので、農業被害・人的被害も大きく、軋轢が増しています。旭川市旭山動物園と認定NPO法人ボルネオ保全トラスト・ジャパンはボルネオへの恩返しプロジェクトとして、10年間、ボルネオゾウを森に帰すための移動用檻、一時的保護施設(BES)の1期工事、エサ支援やマンパワーの資金援助などを行っています。しかし、プランテーションの拡大は続き、保護ゾウの数も増えるなど問題は山積しています。
2018年8月、野生動物の故郷を守るために動物園だからこそできることを始めようと、旭川市旭山動物園、豊橋総合動植物公園、福岡市動物園、平川動物公園、那須どうぶつ王国、神戸どうぶつ王国の6園と認定NPO法人ボルネオ保全トラスト・ジャパンは協定を結び、「ボルネオ保全プロジェクト」を立ち上げました。今後は、ボルネオへの恩返しプロジェクトを動物園の立場から発展強化させていきます。

ボルネオ保全プロジェクトメンバー

旭川市旭山動物園(北海道)
豊橋総合動植物公園(愛知県)
福岡市動物園(福岡県)
平川動物公園(鹿児島県)
那須どうぶつ王国(栃木県)
神戸どうぶつ王国(兵庫県)
認定NPO法人ボルネオ保全トラスト・ジャパン
(順不同)

野生動物の保護や
技術支援を行っている

ボルネオの現状

ボルネオの現状を表す画像

アブラヤシのプランテーション開発による森林破壊が進み、 多くの野生動物の住処がなくなっている。

今後の活動内容

  • 1 ボルネオ保全の啓発活動、教育普及活動、職員の現地研修
  • 2 ボルネオ保全の企業寄附、クラウドファンド設立・呼びかけ
  • 3 ゾウ飼育技術支援、飼育用機材の支援、新たなゾウパドック建設技術支援
  • 4 ボルネオゾウ保全に係る学術的調査・研究
  • 5 次世代の子ども達への教育
ボルネオドネーション自動販売機の画像
ボルネオドネーション自動販売機
ボルネオドネーション自動販売機の画像

ドリンクが売れるごとに、利益の一部がボルネオ支援金になる仕組みの自動販売機。
利益の一部が「緑の回廊・野生生物レスキューセンター設立」プロジェクトへの支援金となっています。
プロジェクト発足前の2018 年8 月より設置しています。

キーワード解説

プランテーション開発 プランテーションとは大規模農園のことで、商品となる作物を大量に採るために元々の環境を破壊し作られることが多く、特にボルネオではアブラヤシのプランテーション開発による森林破壊が問題となっている。一見すると木々が生い茂っている森林ですが、 実際は単純化したプランテーションのため、複雑な生態系の中で生きる多くの生物は生きていけず、絶滅の危機に瀕している。

緑の回廊プロジェクト 認定NPO法人ボルネオ保全トラスト・ジャパン(BCTJ)が行っているプロジェクト。ボルネオ島の北東部に流れるキナバタンガン川沿いに残る熱帯雨林を所有者から買い取ることでアブラヤシプランテーションの開発により分断してしまった森をつなぎ、生物多様性を保全する取り組みのこと。また他にもボルネオゾウを中心とした野生生物レスキューセンターの設計、建築を行う「恩返しプロジェクト」なども行っています。

認定NPO法人ボルネオ保全トラスト・ジャパンhttp://www.bctj.jp/

トゲネズミ類を絶滅から守る

生息域外保全

EFFORTS4-1
日本固有のトゲネズミ類を絶滅から守る取り組み

日本固有のトゲネズミ類は3種(アマミトゲネズミ、トクノシマトゲネズミ、オキナワトゲネズミ)が知られています。その3種すべてが国内希少野生動植物種及び国の天然記念物に指定されている絶滅危惧種です。それら3種は生息環境の変化や外来生物(マングース、ノネコ等)により大きく数を減らしています。そのような現状であるトゲネズミ類を絶滅から救うため、神戸どうぶつ王国ではトゲネズミ類3種のうち、野生個体数が比較的安定しているとされるアマミトゲネズミの飼育を2019年7月より開始しています。繁殖にも成功しており、その際のデータなどを集積し、今後のトゲネズミ類の生息域外保全に活用していく予定です。
また、この取り組みは当園が所属しているJAZA(日本動物園水族館協会)と環境省との連携事業です。

日本固有の野生トゲネズミ

☆アマミトゲネズミ
(奄美大島)

・トクノシマトゲネズミ(徳之島)
・オキナワトゲネズミ(沖縄本島)

全てが

「絶滅危惧種」「国内野生希少動物種」「天然記念物」

「生息域外保全」

今後の取り組み

神戸どうぶつ王国では
アマミトゲネズミを飼育し、繁殖に成功しています。
今後も飼育繁殖と科学的な知見の集積を行い、
トゲネズミの保全に取り組んでいます。

キーワード解説

アマミトゲネズミ

アマミトゲネズミの画像

アマミトゲネズミ 英名:Amami spiny rat
学名:Tokudaia osimensis
分類:齧歯目ネズミ科
特徴:尾を除く体長(頭胴長)は10cm程度。奄美大島に生息し、背中を覆う硬いトゲ状の毛が名前の由来となっている。夜行性で森林に生息、昆虫類や木の実を食べる。
また、アマミトゲネズミは、オスメス共にY染色体がないにもかかわらずオスが存在するなど、性決定のメカニズムを知る上で大変貴重な存在だと言われている。(通常の哺乳類はX染色体、Y染色体という2種類の性染色体によって性が決定され、メスはX染色体2本、オスはX染色体、Y染色体が各1本となる。)
生息地では環境の変化や外来生物により数を減らしており、その中でも近年では、森林伐採やノネコ、ノイヌの増加により個体数が激減している。

※環境省との取り組みとして飼育を行っているため、非展示となっております。ご了承ください。

EFFORTS4-2
絶滅危惧種「ミヤコカナヘビ」を絶滅から守る取り組み

沖縄本島の南西約300kmに浮かぶ宮古諸島。ミヤコカナヘビはその島嶼の固有種です。現在、琉球列島に生息する3種 アオカナヘビ、サキシマカナヘビ、ミヤコカナヘビの内、DNAレベルの調査によりミヤコカナヘビだけが中国や台湾に生息する違う祖先から進化した種ということが判明し、1996年に新種とされました。ミヤコカナヘビは、宮古諸島の生物相だけでなく、宮古諸島の成り立ちそのものを知ることにも繋がる貴重な動物です。
しかし、昨今、生息環境の開発や外来生物(イタチ、インドクジャク等)による食圧などの理由で大きく数を減らし、絶滅危惧種に選定されています。神戸どうぶつ王国ではミヤコカナヘビを絶滅から救う為、ミヤコカナヘビの飼育・繁殖技術の確立を目指し、動物園での生息域外保全を行っています。

減少理由

①開発による生息地の減少
②人によって持ち込まれた外来生物
(イタチ、インドクジャク等)による捕食圧
③農薬の影響
④ペット需要増加による乱獲

※現在は、捕獲、流通、販売等が法律で原則禁止され、
ペットとしての飼育は不可となっている。

今後の取り組み

神戸どうぶつ王国では現在、約30頭を飼育しています。
今後も飼育繁殖と科学的な知見の集積を行い
ミヤコカナヘビの保全に取り組んでいます。

探してみよう!ミヤコカナヘビ

2022年4月から、フラワーシャワー“生物多様性保全の壁”にて、「ミヤコカナヘビ」の新展示場がオープンしました。とても小さいですが、ぜひ、ミヤコカナヘビたちを見つけてみてください。

ミヤコカナヘビの画像 ミヤコカナヘビの画像

キーワード解説

ミヤコカナヘビ

ミヤコカナヘビ 英名:Miyako grass lizzard
学名:Takydromus toyamai
分類:有鱗目 カナヘビ 科
分布:沖縄県宮古諸島のみ
特徴:沖縄県宮古諸島のみに生息する日本固有種であり、全長約30cm程度の体は、美しい緑色をしている。「ヘビ」と名前についているがトカゲの仲間で、主に昆虫類を食べる。昼行性で森林や藪などの草地に生息しているが、その姿を見ることは殆どなくなってしまった。
以前から宮古島にカナヘビが生息することは知られていたが、沖縄や奄美に生息する「アオカナヘビ」と同種とされていた。
その後、DNA レベルの調査で1996 年に新種と判明された。

ミヤコカナヘビの画像
ユキヒョウ保全プロジェクト

ユキヒョウ保全プロジェクト

EFFORTS5
まもろうPROJECT in キルギス

「まもろうPROJECT」は、研究者とクリエーターがひとつになって、絶滅の危機からユキヒョウを守るプロジェクトとして任意の保全団体「twinstrust」が立ち上げました。
その「まもろうPROJECT」と「JICA(独立行政法人国際協力機構)」が共同で行っているキルギスの特産品を付加価値の高い商品に変えて販売し、経済の活性化を図る取り組み(一村一品プロジェクト)に賛同し、神戸どうぶつ王国では園内にてユキヒョウの保全につながるフェアトレード商品の販売を行っています。この取り組みはキルギスの地域経済活性化と野生ユキヒョウの保全研究・調査に役立てられています。

フェアトレード商品を園内で販売

一村一品プロジェクト支援:地域経済活性化

一村一品プロジェクト支援:地域経済活性化

一村一品プロジェクト支援:地域経済活性化 一村一品プロジェクト支援:地域経済活性化

野生ユキヒョウの保全研究・調査支援

野生ユキヒョウの保全研究・調査支援 野生ユキヒョウの保全研究・調査支援

キルギス共和国
(キルギス)

野生ユキヒョウの保全研究・調査支援

1991年にソビエト連邦から独立(人口:670万人)
農業及び畜産物(GDPの約3割)、水資源が豊富、農畜産物を加工する食品加工業、金採掘を中心とする鉱業が主な産業。ユキヒョウの生息地の一つ。

外務省による基礎データより(https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/kyrgyz/data.html)

キーワード解説

FSC 認証制度 (Forest Stewardship Council) (森林管理協議会)のロゴ

ユキヒョウ 学名:Uncia uncia  
分類:食肉目ネコ科
特徴:中央アジア12カ国で生息。
太く長い尾は急な斜面を移動する際、バランスを保つのに役立っている。優れたジャンプ力があり、狩りでは獲物に忍び寄り、6~15メートルの距離を一気に跳んで獲物を倒す。ネコ科動物の中で、世界で最も高い(最高5800m付近まで生息していると考えられている)ところに生息しており、IUCNのレッドリストで危急種に指定されている。考えられる減少理由は、気候変動や温暖化の他、餌動物の合法ハンティング・毛皮を狙った密猟・家畜襲撃等による報復殺など。

海洋プラスチック問題の画像

一村一品プロジェクト まもろうPROJECTとJICAが共同でキルギスの地域の特産を付加価値の高い商品に変えて販売し(フェアトレード)、経済の活性化を図るプロジェクトのこと。
フェアトレードすることで、地域経済活性化や現金収入源の確保となり現地でのユキヒョウを守ることに繋がっている。神戸どうぶつ王国ではキルギスの村の方が羊毛フェルトで手作りした小物7種類(スリッパ、コインケース、ぬいぐるみなど)を販売している。

※フェアトレード
発展途上国で作られた作物や製品を適正な価格で継続的に取引することによって、生産者の持続的な生活向上を支える仕組みのこと

一村一品プロジェクト

少しでも 興味が出た方は・・・
生物多様性の壁「Wall for Biodiversity」の画像
生物多様性の壁
「Wall for Biodiversity」
生物多様性の壁「Wall for Biodiversity」の画像

王国内にある生物多様性保全・環境保全について学べる壁。ボルネオ島の現状、ツシマヤマネコについてなどが書かれており、その上で今私達に何ができるかを考える場所としている。今後も増設予定。

ぜひ園内で御覧ください