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6月9日公開「ビントロング、三つ子の赤ちゃん」の名前が決定しました。

生後3ヶ月(4月6日生)の三つ子は、しっぽを上手に使って動き回りいたずら盛り。私たちをヒヤヒヤさせるやんちゃぶりです。三つ子でじゃれ合う姿、ママの後を一生懸命ついていく姿、飼育スタッフによじ登る姿、どこをとっても時間を忘れる可愛さです♪

【名前紹介】
公開の6月9日~7月1日に名前を応募しました。多数のご応募の中から、大石美希さんが考えてくれた名前に決まりました!
「ウータン」「アイル」「ウダーラ」に決定いたしました。

ウータン(オス):元「首」と呼ばれていた個体。のんびり屋で顔がやや横に長い。

アイル(メス):元「左腹」と呼ばれていた個体。やんちゃで食いしん坊。顔が一番大きい。

ウダーラ(オス):元「尾」と呼ばれていた個体。甘えん坊で顔がやや縦に長い。

※個体を識別するために、体の一部の毛を刈ってた時の場所「首」「左腹」「尾」で読んでいました。

【名前の由来】
ビントロングの生息地で広く話されているマレー語で、ウータン(hutan:森)、アイル(air:水)、ウダーラ(udara:空気)という意味。森林破壊が止まり、彼らの生息環境が回復するようにとの願いをこめて。

【王国スタッフの選定理由】
ビントロングのことをとても考えてくれており、また、私たちが取り組んでいることなどともマッチした名前であるため、今回大石様が考えてくださった名前に決めました。これからは、マレー語の意味にならって、森のように大きく育ち、水のように澄んだ心で、空気のように誰にとっても大切な存在となるよう、すくすく元気に育っていってもらえればと思います。

たくさんのご応募ありがとうございました。現在どうぶつ王国内「アジアの森」エリアで母親と三つ子を公開中です!ぜひ、「ウータン」「アイル」「ウダーラ」と名前を呼んでみてくださいね♪

■ビントロングとは・・・

ビントロング
英名:Binturong
学名:Arctictis binturong
分類:食肉目 ジャコウネコ科
体長:80~95cm
体重:10~17kg
食性:果実など
分布:インドネシア・インド北部・ネパールなど
説明:森林に生息し、単独もしくは数頭からなる小規模な群れを形成して生活している。木の上で暮らすが地表に降りたり水中に入ることもある。夜行性で昼間は樹洞などで休むことが多い。ジャコウネコ科では最長の尾を持つ。この長い尾を器用に使い高い木も移動する。

■6月9日の公開までのビントロングの赤ちゃんたちの様子を紹介している「仔ビントにっき」

今年4月6日にビントロングの三つ子の赤ちゃんが生まれました。このコーナーでは、6月9日の一般公開予定まで、ビントロングの赤ちゃんたちの様子を紹介したいと思います。

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6/9(土)「三つ子デビュー」の巻
ついに本日ビントロングの赤ちゃんたちがデビューした。10時20分からの「お披露目会」には、たくさんのお客様にきていただいた。獣舎から母親を先頭に3頭が展示場に出てきた瞬間「わっ」と歓声があがる。やはり赤ちゃんの人を惹きつけるパワーは凄い。お披露目会では、飼育スタッフからビントロングという動物の生体の説明と三つ子それぞれの紹介をした。スタッフがいる時ならではの、渡り木にぶら下がって果物を食べる姿も御覧いただいた。彼らの人気は上々のようで、なによりだ。彼らの展示エリアである「アジアの森」では、この日から7/1まで名前募集を行っている。実物をご覧いただきながら3頭それぞれの素敵な名前を考えていただきたい。また、喫茶「アルパカフェ」では今日から「ビントdog」を注文するともれなく「仔ビントdog」がついてくる(6/30まで)。ショップ「ラブバード」ではビントロングのぬいぐるみの販売も。

これからどんどん大きくなるので、今のうちに、コロコロとしたかわいい仔ビントたちに会いに来ていただきたい。仔ビントたち、デビューおめでとう。

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6/3(日)「慣らし」の巻
生後58日目。公開予定日の6月9日には展示場「アジアの森」に出ることになるのだが、この日は2回目となる「慣らし」を行った。3頭とも母親のルナの影に隠れるようにして獣舎から出てきた。3頭ともまだこの場所になれていないように見えた。デビュー当日ちゃんと元気に動き回ってくれるのだろうか・・・と少々不安になっていた。が、しばらくすると不器用ながら木の枝をのぼり、伝い歩き、なんと枝にしっぽを絡ませぶら下がったり・・・なんだ、小さいながらしっかり「ビントロング」しているではないか。またしばらくすると母親から離れ、彼らだけで木に登り遊んでいた。小さいながら少し彼らが頼もしく見えた、そんな「慣らし」だった。皆様もぜひ、その目で確かめていただきたい。また、首(オス)と尾(オス)の個性もわかってきたようで、担当スタッフ曰く、以下のような感じになっているようだ。

・首(オス)・・・・のんびり屋。顔がやや横に長い。
・左腹(メス)・・・・やんちゃで食いしん坊。顔が一番大きい。
・尾(オス)・・・・甘えん坊。顔がやや縦に長い。

私が育てたわけではないが、彼らの姿を当園に来て(ここ重要)見てほしい。では、また。

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5/29(火)「やんちゃ過ぎる3兄弟」の巻
生後53日目。獣舎のドアを開けると、壁に打ち付けてあるレールの上に3頭とも乗っていた。樹上で活動する動物なので、このようなことは朝飯前なのだろう。毎朝行っている体重測定。最近はよく動くので、測定時は蓋つきのケースを使用している・・・・が、さほど効果はなさそう。1頭を量っているとほかの1頭が邪魔をし、ケースをひっくり返し、上から降ってきたり・・・結局ケースの蓋の上に赤ちゃんを乗せて体重を量っていた。測定後も飼育スタッフの背中に飛び乗るわ、撮影している私の膝を嗅いでくるわで、まるで子どもたちのいる親戚の家に遊びに行ったような気分になった。体重は左腹(メス)1,380g、 尾(オス)1,300g 首(オス)1,400gと着実に増えている。見た目にも最初の動画から比べると一回り大きくなり丸々としてきているのがわかる。飼育スタッフにそれぞれの個体の性格や特徴を教えてもらった。

・左腹(メス)が一番やんちゃで食いしん坊。顔が一番大きい
・尾(オス)は少しビビり。顔がやや縦長
・首(オス)も少しビビり。顔がやや横長

やんちゃでもいい。たくましく育ってほしい。では、また。

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■5月23日(水)「母親といっしょ」の巻
生後47日目。赤ちゃんたちにも少し犬歯が出てきた。前回の日記の後に、母乳だけでなくペーストにしたバナナ、粗みじん切りにしたリンゴを与え始めた。最初は恐る恐る匂いを嗅いだり、食器を持っている飼育スタッフの指をなぜかペチョペチョとなめたりということもあったが、しばらくすると「ビントロングまっしぐら」という感じで3頭がペーストフルーツの容器に顔を突っ込みもりもりと食べていた。そして3日前から母親が食べる同じ大きさのカットの餌を母親といっしょに食べ始めた。とはいえ、バナナを頬張りきれないのか、上を向きながら頑張って食べている。ちょっと背伸びしている姿がなんとも微笑ましい。「首(オス)」「左腹(メス)」「尾(オス)」(仮名)は順調に体重を伸ばしており、体重を測るときに入れるケースも以前の物より倍ぐらいの大きさのものに変更した。隙あらばスタッフの脚によじ登ったりするやんちゃぶりも。公開が待ち遠しい。

なんだか無性にバナナが食べてたくなった。私も上を向いて食べよう。では、また。

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■5月14日(月)「体重測定」の巻
生後38日目。この日、体重測定に同行させてもらう。獣舎に入ると2頭が部屋の柵に出てへばりついていた。元気だ。体重測定は毎日同じ時間に行う。飼育スタッフがベイビーを掴んで、透明のケースに入れデジタル体重計で計る。約1,030グラム。生まれたての時はは約400g。元気に育っているようだ。3頭はそれぞれ識別しやすくするために体の一部の毛を刈って目印にしている。そして名前もまだないので、その刈られている場所を名前として呼んでいる。「首(オス)」「左腹(メス)」「尾(メス)」。皆様には早くいい名前をつけていただきたい(名前募集は公開開始予定の6月9日からだよ!)。

ちなみに、ビントロングの獣舎はほんのりと甘い香りが漂っている。よく”ビントはポップコーンのにおいがする”と言われてるそうだが、わたしは、シュークリームだと思う。では、また。