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4/23(金)  新エリア「ハシビロコウ生態園 Big bill(ビッグビル)」オープン!(10/5更新)

※ハシビロコウのカシシ(メス)は10/3の当園での展示を最後に、グループ園の那須どうぶつ王国に行きました。約5か月と短い期間でしたが、神戸で優しくお迎えいただいた皆様へ心より感謝申し上げます。那須どうぶつ王国でもカシシを引き続き温かく見守っていただければ幸いです。


2021年4月23日(金)に新エリア「ハシビロコウ生態園 Big bill(ビッグビル)」がオープンしました!

このエリアは、ハシビロコウが生き生きと過ごせるよう、彼らの生息環境であるアフリカの湿地を再現したエリアです。ここで、飼育下ではほとんど例のない、ハシビロコウの繁殖にチャレンジします。


■新エリア展示場について

ハシビロコウの国内飼育では、最大級の広さを誇るこのエリアは、ガジュマルやマングローブ、パピルスなどの植物を施し、ハシビロコウの生息地であるアフリカの湿地を再現しました。また、雨季と乾季を再現するため、雨を降らせる人工降雨設備も設置されています。

  

 

■ハシビロコウの繁殖について

ハシビロコウは、国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで絶滅危惧Ⅱ類(絶滅寸前)に分類されており、日本国内では7施設14羽しか飼育されていません。


農薬や工場排水の大量流出などによる環境汚染が進み、生息地の破壊という人的理由から、野生でのハシビロコウの生息数が減少しています。野生での繁殖期は雨季終わりと言われていますが、飼育下での情報量は少ないのが現状です。動物園・水族館は希少種を絶やさず増やす「種の保存」も大きな役割ですが、ハシビロコウの繁殖は大変難しく、世界でも動物園での繁殖はベルギーで1例(2個体)、アメリカで1例(1個体)の2例しか成功していません。

神戸どうぶつ王国では、今回の新エリア「ハシビロコウ生態園 Big bill(ビッグビル)」で、アジア地域初の繁殖に挑戦します。

 

■ハシビロコウとは

英名:Shoebill
学名:Balaeniceps rex
分類:ペリカン目 ハシビロコウ科
体長:110cm~140cm
体重:4~7kg
分布:アフリカ中央部 南スーダンからザンビアにかけての湿地

待ち伏せ型の狩りをするため、ゆったりとした動きで、しばしば彫像のように動きを止めるため「動かない鳥」として知られる。

巨大な嘴(くちばし)を持ち、嘴を打ち合わせて音を出す”クラッタリング”を行う。指の長さも鳥類最大で、湿地に住むため沈まないように大きくて長い足と指をしている。目も特徴的で、瞳の周りが若い時は黄色、老齢になってくると青色に変化。

南スーダン、ウガンダ、タンザニア、ザンビアなどの生息地では数も減ってきており、絶滅危惧種に指定されている。また世界中の動物園など飼育されている環境下では、30羽ほどしかいない。


■神戸どうぶつ王国のハシビロコウ紹介
2021年5月28日(金)からグループ園の那須どうぶつ王国からやってきた、ハシビロコウの”カシシ”(メス)を加え、3羽で展示しています。

 

ボンゴ(オス)

年齢】推定9歳
【体高】約140㎝
体重】約6~7kg

 

マリンバ(メス)

年齢】推定6歳
【体高】約130㎝
体重】約4~5kg

※ハシビロコウの推定年齢に誤った表記がありました。正しくは現在記載のものとなります。ご迷惑をお掛けしたことをお詫び申し上げます。

 

■Big billの仲間たち
Big bill(ビッグビル)には、ハシビロコウの他に、西日本初登場のベニハチクイのほか、ミゾゴイ、シロクロゲリが展示されています。


■皆さまのご支援ありがとうございます!

当展示場はクラウドファンディング
花と動物と人との懸け橋プロジェクトへのご支援により実現したものです。皆さまのたくさんのご支援・ご声援、誠にありがとうございます。

ハシビロコウの繁殖展示場「ハシビロコウ生態園Big bill(ビッグビル)」をぜひご覧ください。

※動物の体調などにより、やむを得ず展示が変更・中止になる場合がございます。予めご了承ください。